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ベッドパッドの素材と特徴

ベッドパッドの選ぶ上で、表地(肌に触れる側の生地)と中ワタの素材が何であるか?
素材によってメリット・デメリットがあり、寝心地や睡眠の質が変わってきます。
代表的な生地について、以下に示します。


綿(コットン)

天然素材の中では一番馴染みのある素材で、肌ざわりがとてもよく丈夫。
水分の吸湿性・発散性が高いので、寝ているときの汗の吸収に最適。

デメリットは、縮みやすい・シワになりやすい・変色しやすい。
水分の吸収性が高いので、定期的な乾燥が必要。

綿にもいくつかの種類があり、肌ざわりが違います。
普通の平織りであったり、ワッフルであったり、当社が扱っている「和晒しガーゼ」や、起毛加工をしたフランネルなどがあります。


麻(リネン)

麻も綿と同様、吸湿性・発散性に優れており、特に夏のじめじめした季節には、他の素材に比べてさらっとしてシャリ感がある肌ざわりで気持ちよい。

デメリットは、生地の品質によっては、ざらつき、ごわごわ感を感じることがある。


絹(シルク)

見た目、光沢が非常に美しく、肌ざわり良く、風合いが良い。

デメリットは、シミになりやすく、縮みやすく、変色しやすい。
害虫を受けやすく、取り扱いに気を遣う。


ポリエステル

綿に似た肌ざわり。シワにならず、丈夫で安価。
繊維自体は、水分の吸収力はほとんど無いので乾燥しやすい。
丸洗い可能で洗濯に気を使わないので、頻繁に洗濯できる。

デメリットとしては、肌ざわりは、天然素材に比べて落ちる。
静電気が起きやすく、体質によって合わない場合もある。